金融機関からのアプローチ
多額のお金が金融機関へ振込されると、資産運用の
勧誘が必ずあると思います。
私の夫も定年退職した時に、退職金が振り込まれた
金融機関から「NISA」を開始するキャンペーン
のお誘いがありました。
当時から夫は資産運用に興味がなく、放置予定だっ
たみたいですが、私が今までの預貯金を資産運用し
てみたいと言っていましたので、夫は嫌々でしたが
一緒に「NISA」口座を開設し資産運用を始めた
という経験があります。
また、職場でも定年退職後に嘱託で働いている先輩
も言ってましたが、退職金が振り込まれると金融機
関から定期預金の金利を数カ月だけアップするとい
う美味しい話のついでに「NISA」のお誘いがあ
ったと聞きました。
このように、退職金等多額のお金が振り込まれると
資産運用のお誘いが金融機関からあると思っておい
たほうがいいでしょう。
しかし、資産運用に興味があっても知識が「ゼロ」
のまま金融機関の人の話を聞くと、「NISA」口座
の開設のついでに、信託報酬が高いアクティブファ
ンドの購入まで勧められたりするので注意が必要です。
資産運用は少額から開始
定年退職金であれば、老後資金用として手元に置い
ておこうと決めている方も多いと思います。
しかし、インフレや長生きリスクを考えると老後資
金にも働いてもらわないと、取り崩していくだけで
は老後資金の枯渇を早めることになります。
また、60歳になってからでは長期運用は難しいと
考えてしまい「NISA」の活用にも二の足を踏ん
でしまうと思います。
60歳になった方の資産運用の考え方については、
90歳まで生きると仮定すると30年運用期間が
あるという見方もできます。
そして、資産運用の歴史を振り返ると、投資信託
の運用期間で15年以上運用できれば、開始年が
違ってもプラス収支になっているという運用の歴
史もあります。
老後資金をインデックスの投資信託で運用しなが
ら「4%ルール」(※注)で取り崩していくと、
老後資金が長く手元に残るというデータも複数の
YouTubeで紹介してました。
(※注) 運用している投資信託から、年間4%分
だけ取り崩し使っていく方法です。
しかし、資産運用初心者の方に気を付けて欲しい
のは、リスクの範囲内で少額から開始したほうが
いいということです。
5年以内に使うお金は、手元に現金等で置いてお
き、株式市場が暴落した時に慌てず市場が回復す
るまで取り崩さずに、生活できるような運用にし
てください。
最初から手元資金を全部投資してしまって、1年
目に暴落にあうと、資産の目減りに耐えられなく
なり全てを解約してしまうという残念な結果につ
ながってしまうことになるからです。
資産運用を開始したら、取り崩すのは数年後から
と決めて、運用していることを忘れて放置する位
が丁度いいと思います。
まとめ
手元にまとまったお金が入ってくると、定期預金に
していたのが、昭和時代の考え方です。
昨今の物価上昇を考えると、定期預金では太刀打ち
できない世の中になってきています。
投資はギャンブルではありません。すぐに儲かるよ
うな投資詐欺の話には耳を傾けず、「NISA」で
運用を続けて、取り崩すスタイルを確立して行きま
しょう!
