暴落時にしてはいけない事
NISAや確定拠出年金(DC・iDeCo)で運用
している投資信託の運用収益がマイナスになる場合で
暴落時にやってはいけない事は、損を確定する損切り
という行為です。
資産運用の基本を考えると、理解できると思いますが
長期運用で開始したはずです。運用中の基準価格の下
落は日常茶飯事で起こるものだと思っておいたほうが
いいと思います。
そして、NISAや確定拠出年金で運用中の投資信託
は淡々と積立を続けて運用することが肝要です。間違
っても積立を止めるようなことはしないようにしてく
ださい。基準価格が下がった時こそ投資信託を多く、
購入することができるチャンスになるからです。
しかし、投資に関して知識が無い場合、基準価格の
下落に対する耐性が出来ておらず、売却して損切り
行動をしてしまう方も多くおられます。
老後資金を運用しながら取り崩しているような場合
は、暴落時には取り崩す事を控え、手元資金で生活
を続けるようにしましょう。
暴落時の対策
投資初心者で資産運用を開始した直後にやりがちな
毎日の基準価格の確認は、長期運用前提の資産運用
では意味がありません。
「プラス収益になっている?」という確認をしたい
気持ちは理解できますが、不安になる原因となるの
で、基本的には運用していることを忘れる位が、投
資信託の運用には一番いいと思います。
そうすれば、運用期間中に暴落しても気付かず心穏
やかに過ごすことができると思います。
私も直近で前月比で確認すると、驚くほどの暴落が
あったことを、事後に知ったということがありまし
た。その間は普通に生活していて、何の問題もあり
ませんでした。
しかし、確認をしたのが企業型の確定拠出年金の口
座だったので、他の社員の動向が気になり全体のパ
フォーマンスが確認できる一覧表を見てみました。
すると、残念ながらマイナスパフォーマンスになっ
てしまっている方が増加していました。
私の勝手な予想ですが、毎日でも口座残高をしてい
た人達が暴落に耐えられなくなり、スイッチングを
して損を確定してしまったのだと思います。
企業型確定拠出年金(DC)は、会社で社員教育をす
る必要があるのですが、特に運用の基本については、
もっと会社側からの積極的な教育が必要だと思いま
した。
まとめ
投資が怖いと言う人は1円でも損したくないという
思いがある人だと思います。
しかし、インフレになった世の中で、お金はリスク
をとらないと増えることはありません。
NISAやiDeCoは長期運用でお金を育てると
いう感覚で始めてみて、一番怖い暴落時には何もせ
ずそのままにしておき、10年後でもプラス収支に
なっていたらいいなという感覚で運用されてはいか
がでしょうか?
