国債とは
国債とは、国が道路建設や社会保障などの費用を
賄う為に個人や企業からお金を借りる際に発行す
る債券です。購入者は定期的に利子を受け取り、
満期には元本が返還される為、国が破綻しない限
り元本が保証される低リスクの運用商品です。
個人向け国債は1万円から購入可能で1年経過後
は1万円単位での中途換金も可能です。
しかし、中途換金の場合は直前2回分の各利子相
当額×0.79685が差し引かれることになります。
国債ファンド
昨今、インフレで金利が上昇する中、国債ファン
ドの価格は下落しています。
国債の金利が上昇しているのに何故、国債ファン
ドの基準価格が下落するのかというと、国債ファ
ンドは金利が低い頃からの国債が多くを占めてい
るからです。
そして、問題なのは低リスクの安全資産として投
資初心者が選びがちな確定拠出年金やiDeCoやNI
SAの長期運用前提での国債ファンドの基準価格が
下落傾向にあるということです。
また、投資の基本として分散投資をしているつも
りでバランスファンドを選択している場合も、国
債ファンドが含まれている為、基準価格の上昇に
ブレーキを掛けているということも理解しておい
たほうがいいと思います。
私も確定拠出年金で国債やバランスファンドを選
択していましたが、国内株式と外国株式のインデ
ックスファンドで信託報酬が低いものにスイッチ
ングしたという経験があります。
その後はリスクも高くなりましたが、長期運用前
提のドルコスト平均法での購入の為、暴落しても
多く投資信託を購入できているということになる
ので、気にしていません。
まだ、60歳にはなっていないので数年その方向
で運用を続けることになりますが、最大75歳ま
では運用し続けることができるので、暴落がきて
も動じず淡々と運用を続けていこうと思っていま
す。
個人向け国債
投資が怖くて定期預金にお金を預けている人には
「個人向け国債」が金利も上昇してきているので
定期預金よりはお得になってきています。
今後、インフレが続き金利の上昇も続くと予想さ
れるので「変動金利型10年満期」がいいのでは
ないかと思います。
個人向け国債は「国債ファンド」とは違い、毎月
募集される「個人向け国債」を直接買い付けする
ことになります。10年間持ち続けると元本は償
還(保証)されるので、基準価格の下落は意識し
なくていいというメリットがあります。
そして、半年毎に利子が受け取れるので、定期預
金にしているお金で10年以上特に使う予定がな
いのであれば、個人向け国債も運用の候補にあげ
るといいと思います。
しかし、NISA枠で購入することはできないの
で、受取る利子には約20%課税されることにな
ります。
また、インフレの物価上昇は2%以上になると予
想されているので、現在の国債の金利ではインフ
レ対策としては少し弱いということは意識してお
いたほうがいいでしょう。
まとめ
「ゼロ金利」時代は終わりました。今後はインフ
レ対策をどうしていくのか、個人で考えて対応し
ていかなければならない時代に突入しました。
投資が怖くて、まとまったお金を定期預金にして
いる場合は、「個人向け国債」の購入をご一考く
ださい。
