個別株投資を始めたキッカケ
2018年から「NISA」を始めて、資産運用を開始はして
いたものの、「個別株投資」については株主優待投資家の桐谷
さんをテレビで観て知っているぐらいで、自分でやってみる事
はあまり考えていませんでした(自称慎重派)。
キッカケは職場の上司が個別株をしていて、株主優待品を会社
に持ってきているのを見たことから自分も興味が湧きました。
2024年に「新NISA」が始まり、妹から「新NISA」
やったほうがいいの?と質問を受けて、手数料等をインターネ
ットで調べると「ネット証券」がお得ということが判ったので
自分も「ネット証券」に口座を開設することにしました。
ネット証券では「個別株の購入」も、1日100万円上限で
売買証明等を電子のみで設定すれば手数料無料で購入できるこ
とがわかり、少しハードルが下がりました。
夫に個別株を購入したいと相談したところ、株は怖いものと
思い込んでいた(個別株の株価が購入時より下がると借金が
発生すると思っていたそう)ので、最初は反対されました。
そこで、株式購入で借金が発生する場合は信用取引をした時
で株価が暴落すると、強制売却されて多額の借金が残ること
になる可能性があると説明し、現物購入で借金はしないこと
を約束して、個別株購入を始めました。勿論、株価下落時の
含み損は覚悟してます。
個別株(上場株式会社:3800社超)
証券口座を開設し資金は準備したものの、株式上場している会社
は3,800社以上あり、どの会社の株式を購入するのか?判断基準を
全く持っていなかった為、まずは書店で「株入門」の本を購入し、
株の勉強を開始しました。
ネット証券口座なので、パソコンでログインすれば株式上場して
いる会社の株価情報も確認することができました。
また、「日本経済新聞」を読んで「四季報」の存在も知り(記事
下の広告欄)買ってみて、全ての上場会社の情報が確認できる
内容に感動しました。
本で勉強はしましたが、割安株の見方等は判ってもどのような
値動きをするのか?とても不安でした。
個別株の運用のスタイルは色々あります。長期保有することを
前提にして、株価下落時も持ち続けて「株主優待」と「配当金」
を受け取るいわゆる農耕型と、デイトレード(1日パソコンに張り
付いて売買することで、これは信用取引が必要)のような狩猟型等
です。基本的には「自己責任」なのでどの個別株を購入するか、
長期保有・短期保有かは自分の考え方次第です。
「株主優待」を受け取ることができるのは、単元株数が100株
以上であることを知り、結構購入資金が要ることも判りました。
例えば1株1,000円の株式であれば【1,000円×100株】で算出
できます。証券口座にログインして、個別株の株価表示は1株
の株価が表示されています(日祝祭日以外は株価は変動)。
資産形成や資産運用のYouTubeで、オススメ株式(個別株)を
紹介するような内容がありますが、自分が必ずそうなれるとは
限りません。
株価は変動するのが当たり前、再現性はとても低いので必ず
儲かりますは絶対「嘘」と思って間違いありません。
私が偶然目にしたYouTubeで唖然としたのは、配当金が封書で
現金で送られてくる酷い内容のものがありました。配当金が
封書で送られてくることは絶対にないので、騙されないように
注意してください。
個別株の運用方針
1年目の個別株を購入し始めの頃は、「株主優待」、「配当金」が
受取れる会社の株式を、PBR1倍割れの割安株を中心に購入して
いました。
基本的には100株単位で「株主優待」を中心に「配当金」も
合わせて3~4%出している会社を選択しました。
長期保有前提で(2024年4月)購入を開始。令和のブラック
マンデーは欲しかった個別株(高くて躊躇していた)を購入し、
その後は特に問題なく年末まで過ごし、初めての配当金を受け
取る時期に複数社の「株式関係書類」の封書が届いた時はとても
嬉しかったです。
また【NISAの成長投資枠で配当金を非課税で受け取る】に
は、配当金の受け取り方を「株式数比例配分方式」にしておく
必要があります。他の受取方法だとNISA枠でも課税される
のでご注意ください。
株式投資のYouTubeを観て・・・失敗&成功?
2025年になり、「マジカルラブリーとテスタさんと佐田アナ」
が出演している株式投資のYouTubeを見始めました。内容は株取
引で含み益が出た時に売って収益を出すということを面白おかし
くやっていました。チャートで判断する(テクニカル分析)や、
国の経済状況や企業の財務状況等で判断する(ファンダメンタル
分析)を学び、会社員の自分でもできるかも?と多少売買をして
みました。
最初に売ったのは持っていた株式の中で含み益が7万円位出てい
た株式を利確(利益確定)しました。
含み益を出すためには、個別株でチャートを確認して上昇基調の
株式を購入、含み益が出たら売却するという手法でしたが、チャ
ートと自分自身がどこまで持つのか、利確と損切りラインは決め
ておかないと株式市場に振り回される事に気が付きました。
今年の4月の「トランプ関税ショック」ではNISA枠で購入し
た個別株以外は殆ど損切りして現金化し、損を確定しました。
損切りは失敗のように感じますが、YouTubeでテスタさんが「損
切りも利確の一部」と言っていたのを信じて実行しました。
損切りして現金化したのは、再購入のための資金とする為に含み
損で塩漬けしているより有効と理解しています。
その後、株式市場が上昇し始めたのを確認して、関税にはあまり
関係しない株式で「株主優待」、「配当金」を出している株を中心
に再購入をしました。
再購入後は、株式の売買はあまりしていませんが日経平均株価が
上昇するのと連動して?持っている株式も含み益が出ている状況
です。
損切りした時より、含み益は増加しているので「損切りも利確の
うち」という格言も実感してます。
勿論「株主優待」、「配当金」も出ている株式なので、少しですが
不労所得を受け取れていることにとても満足しています。
まとめ
個別株投資で一番儲かっているのは、亡くなっている人や株式を
購入したことを忘れている人らしいです。
長期投資で持っておくのがベストということを勉強しました。
今後、個別株を投資する時は株価暴落時に欲しい株式を購入しよ
うと、虎視眈々と狙ってます。
絶対に他人には任せず「自己責任」で購入してみて、納得のいく
株式投資を楽しんで資産を増やして行きましょう!

